分野名 |
概 要 |
民謡民舞 |
民謡民舞とは、私たちのふるさとの自然や風土、四季折々の《暮らし・労働・祝い》の宴や行事の中で口ずさみ、手拍子を打ち、踊り、自然発生したもの。唄が先に生まれ、唄に節回しや振り付けがついたものをいいます。
けんみん文化祭ひろしまでは、「唄」「踊」「唄・踊」で出演することができます。 |
吟詠剣詩舞 |
吟詠剣詩舞とは、日本の心の詩に節をつけ歌う「吟詠(ぎんえい)」と吟詠に合わせて舞う「剣舞(けんぶ)」と「詩舞(しぶ)」の総称です。吟詠は詩吟(しぎん)とも呼ばれ、心情や情景を再現するよう心の底から吟じ、ルーツは古事記や日本書記とも言われています。吟詠に合わせて舞う剣詩舞(けんしぶ)は、武人の心構えや武士道の精神、気迫、格調を備える剣舞と、扇をもちいて舞う詩舞の2つの舞踊があります。
けんみん文化祭ひろしまでは、「吟詠」「剣舞」「詩舞」で出演することができます。 |
邦楽 |
邦楽とは、日本の伝統的スタイルに基づく音楽の総称ですが、狭義では民謡・郷土芸能などの民俗音楽以外で、江戸時代~近世に確立した三味線音楽・箏曲・尺八楽などを対象とします。
けんみん文化祭ひろしまでは、個人や団体でも出演することができます。 |
日本舞踊 |
日本舞踊とは、歌舞伎舞踊の技法を基本とした舞踊です。男性だけの歌舞伎から派生し、女性による舞踊が加わったことが大きな特色で、お稽古としても普及しています。
けんみん文化祭ひろしまでは、個人や団体でも出演することができます。 |
芸能 |
芸能とは、広く一般の大衆文化である一般芸能、能や歌舞伎などの古典芸能があります。
また、広島県では(はね踊り、田植え踊り、田楽獅子舞、仁輪加)等の民俗芸能も、広く芸能として扱われます。
けんみん文化祭ひろしまでは、分野別フェスティバルで開催される分野の中に属さないものを、一般芸能として出演することができます。 |
大正琴 |
大正琴とは、名古屋市中区大須の森田吾郎氏によって誕生してから100年以上経ちます。現在では、ソプラノ、アルト、テナー、ベースのそれぞれの音域の大正琴を楽しむことができます。
けんみん文化祭ひろしまでは、個人や団体でも出演することができます。 |
新舞踊 |
新舞踊とは、日本の伝統芸術である日本舞踊(古典舞踊)をもっとわかりやすく親しみのあるものにしたもので、現代に馴染みのある曲に、自由に振り付けを創作して踊ります。
けんみん文化祭ひろしまでは、歌謡曲などによる舞踊で出演することができます。 |
合唱 |
合唱とは、一般的には人の声を使い、複数の歌唱で歌うことが基本です。現在の様な合唱は、バッハ・ヘンデルの時代から、ハーモニーを重ねることにより、生まれています。
けんみん文化祭ひろしまでは、「少年少女」「女声」「男声」「混声」で出場することができ、マイクを使わず生の音声による合唱とします。 |
洋楽 |
洋楽とは、「けんみん文化祭ひろしま」では、様々な楽器による合奏を意味します。
この「合奏」は、吹奏楽・管弦楽はもちろん、いわゆる室内楽といわれる編成や、ビックバンド、同じ楽器でのアンサンブルなど、3名以上で演奏するものを指し、それぞれのジャンルの団体が出演することができます。
これまでも、サックス大正琴も鍵盤ハーモニカも入っている合奏や、ピアノ、ギター、リコーダーでのトリオなどバラエティーに富んだ編成のものがありました。
楽器はマイクを使わず、生の音で表現するものであれば、ハーモニカ、ウクレレ等々、様々な可能性があります。 |
和太鼓 |
日本で古代から人びとに親しまれてきた民俗芸能は、地域で生まれ、それぞれの地域の人びとによって伝承されてきたものですが、時代とともに地域を越えて知られるようになり変化し、新しいジャンルも作られるようになりました。現代では、民俗芸能を基礎にした新しい太鼓の合奏が生まれ、学校や地域で、あるいは職業的な集団によって演奏されるようになりました。それらが和太鼓と呼ばれます。
けんみん文化祭ひろしまでは、小中学生の部と一般の部で分かれて開催します。
【引用・参考文献】
徳丸吉彦(2019)『ものがたり日本音楽史』,岩波書店,pp.190-197 |
洋舞 |
洋舞とは、西洋で発達した舞踊で、けんみん文化祭ひろしまでは、クラシックバレエ、モダンダンス、ジャズダンス、ヒップホップの団体が出演することができます。 |